アルコワークス社長の田崎です。
アルコワークスの設立のきっかけは今から数年前の2010年に遡ります。その年は私が40歳になった年、私は商社のサラリーマンでした。ゴールデンウィークの一週間前、金曜日の夜の帰宅途中、私は耳鳴りを覚えていました。暫く放っておけば治るだろうと思っていたのですが、耳鳴りはやがて激しい頭痛にまで至りました。土日を通じて頭痛は酷くなるばかりでした。
週明けの月曜日、会社に病院に寄ってから出社する旨を電話連絡し、以前から風邪で通院する病院で診察を受けました。すると医者からの診断はストレスから来た帯状疱疹が三半規管に出るラムゼイハント症候群とのことでした。医者の見立てはやがて顔面神経麻痺と三半規管の機能不全によりまっすぐ歩けなくなるというものでした。結局そのまま私は2週間入院をすることになりました。
その年の秋、夜10時を過ぎた頃、私は一本の電話を受けました。商社に転職する前にお世話になった建設会社の先輩であり、大学の先輩でもある方からの電話でした。その電話は前職の同期であり大学の同級生であった仲間の訃報でした。その夜、あまりのショックで眠れませんでした。
そして私は知ったのです。人生は私の思っていた以上に短いものであり、死は突然に訪れるものであると。『ひょっとしたら私も5月に死んでいたのかもしれない…』そう思った時、私は『今のままで本当に満足して死ぬことが出来るだろうか?』と考えるようになったのです。
当時の私は商社の出世競争から脱落し、会社の人間関係にもひどく悩んでいる時期でもありました。そこで『何か始めることが出来ないだろうか?』と考えまず始めたのはアフィリエイトでした。あれから数年。当時では全く考えていなかった展開が私の周りで今、起こっています。その全ては『新しい出会い』が導いてくれたものであると考えています。そして『これからどんな展開が待っているのか』今からワクワクしています。
もし、あなたが『今のあなたは本当のあなたではない、もっと別の生き方が出来るのなら』そんなことを考えているのであれば、一度、私と直接お会いしてみましょう。あなたの本当に生きたい姿を見つける何かのきっかけになれば幸いです。アルコワークスはあなたの未来を応援します。
<プロフィール> |
埼玉県出身、中央大学法学部政治学科卒 |
座右の銘:燕雀安知鴻鵠之志哉 |
好きな歴史上の人物:足利家時(尊氏の祖父、1283~1317)
北条得宗家が支配する鎌倉幕府の有力御家人・源氏の名門である足利氏。そんな足利氏の棟梁であった家時は北条氏から幕府への謀反の疑いを掛けられ幽閉されてしまう。家時は足利氏の無実を訴え、自らの命と引き換えに家名存続を鎌倉幕府に願い出た。その際、家時は先祖である源義家の置文に「われ七代の孫に生れ代りて天下を取るべし」とあるにもかかわらず、その7代目にあたる自分が未だに天下が取れないだけでなく、一門を存亡の危機に貶めていることを嘆いたという。やがて北条得宗家は家時の切腹を認め、家時は自害の際に「子孫三代のうちに天下を取らしめ給え」と八幡大菩薩に祈願,置文して自刃した人物。そんな祖父家時の置文に感動した孫の足利尊氏は倒幕を決意、北条得宗家を倒し室町幕府を開く。 |